コンテンツ・マーケティングの効果が高い実践法

2014年04月07日

近年、企業のマーケティングには大きな変化があります。

広告や営業活動を中心として新規顧客獲得をするアプローチから、Webやホワイトペーパーなどのコンテンツを活用しながら、見込み客との接触を通じてリードジェネレーション、もしくはリードナーチャリングするアプローチに注目が集まり始めています。

コンテンツ・マーケティングを取り入れる企業が増えるに従って、企業のブログなどでの情報発信の方法にも変化がみられます。

みなさんもコンテンツ・マーケティングに取り組んでいますか?

コンテンツ・マーケティングとは?

コンテンツ・マーケティングは最近注目を集めているマーケティングのアプローチです。

コンテンツ・マーケティングは、

見込み客にとって有益な情報や資料をしっかり理解して、適切なコンテンツを適切なタイミングで提供することによって、見込み客の購買行動を引き起こしたり促したりするアプローチ

を意味しています。

コンテンツ・マーケティングは最近の新しい手法ではありません。比較的古くから使われてきました。日本でもメディアサイトで専門的な資料を、自身のコンタクト(リード)情報と引き換えに、有益なPDFなどをダウンロードできました。

最近では、ソーシャルメディアやリードナーチャリングなどと合わせて、包括的かつ長期的なソリューションとしてコンテンツ・マーケティングを手がける企業が増えてきました。

コンテンツ・マーケティングは、長期的なソリューションとしてSEO(検索エンジン最適化)に効果を及ぼすと考えられています。

以前まで、SEOにはバックリンク(被リンク)が大きな効果があると考えられてきました。しかし検索サイト大手のGoogleが、検索順位のアルゴリズム判定の中で、意図的に設定されたバックリンクは検索順位の判定の中でマイナスの要素とすると発表しました。かつては、SEOの効果アップとして意図的にリンクを作成するなどの手法を行っている業者もいたようです。

インターネットの利用者にとって価値のある圧倒的に良質なコンテンツを提供し続ければ、ソーシャルメディアや他のブログからバックリンクが増えて、検索サイトの上位に表示されるようになりSEOに効果がでるはずです。

SEOの効果がでてくれば、検索サイトからあなたのコンテンツを見込み客が探し出し、見込み客の購買行動につながります。これがコンテンツ・マーケティングの基本的な考え方であり、多くの企業がコンテンツ・マーケティングに注目している理由です。

長いコンテンツがコンテンツ・マーケティングに有利

コンテンツ・マーケティングでブログを活用する場合、ブログに投稿した記事数より、文字数の方が大事であることが経験的に知られています。

1,000〜2,000文字の3分程度で読めるブログ記事は、決して長いとは言えません。概ね一つの記事に2,500文字から3,000字以上を目指してコンテンツを作成しましょう。

各コンテンツは、多くの情報量の少ない記事を生み出すよりも、少量のコンテンツそれぞれを丁寧にかつ圧倒的に価値の高い良質なコンテンツを手がけるようにしましょう。長文のコンテンツは、短いコンテンツに比べて情報の量も多くなりますし、それに伴いコンテンツの質もあがります。

良質なコンテンツは、他のサイトからリンクをはられやすいだけでなく、ソーシャルメディアで共有されたりしながら、バックリンクを稼ぎます。

その結果、良質なコンテンツは特定キーワードでの検索結果の上位に位置し、多くの訪問者を呼び寄せます。良質なコンテンツを提供することが、SEO対策に大きな効果をもたらします。バックリンク数はSEOでの重要な要素であることは変わりません。

コンテンツ・マーケティングでは良質なコンテンツを提供することに尽きますが、もちろん基本的なSEO対策も忘れてはいけません。

コンテンツ・マーケティングは文字からビジュアルの活用へ

最近のインターネットは、ダウンロードのスピード早くなり、視覚に訴えるリッチなコンテンツもストレスなくブラウザで表示できるようになりました。画像は最近のインターネットでは重要な要素であることが知られています。

例えば、Facebookのポストでは、テキストよりも画像や写真の方がより多くのアクセスをうみだします。写真を中心としたアプリケーションやWebサイトが多くの訪問者を集めています。また、企業のWebページでもコンテンツに関連する写真を積極的に活用しています。

インフォグラフィックをコンテンツ・マーケティングに活用する例もあります。

インフォグラフィックは、情報やデータ、知識などを視覚的に表現したものを指します。文字や写真よりも情報量と視覚効果が大きく、ソーシャルメディアで広まるための要素を兼ね備えています。そのため、コンテンツ・マーケティングとは相性がよく、企業でも積極的に取り組んでいます。

最近、私が苦しめられている花粉症。その取り組みやすさと効果は?ひとつのインフォグラフィックの例です。

コンテンツ・マーケティングの視覚効果を高める仕組みとして、プレゼン資料も有効です。視覚効果の高いスライドをSlideShareなどを活用してブログの記事などに埋め込んでみるのはいかがでしょうか?

文字のスライドでも視覚効果を工夫すれば、十分に魅力的なコンテンツになります。

いかがでしょうか?

無料PDFで見込み客情報(リード)を獲得する

コンテンツ・マーケティングで多くの訪問者を自社のWebサイトに惹きつけたなら、次にすべきマーケティング活動は何でしょうか?

コンテンツ・マーケティングでもリードジェネレーションは必要不可欠です。

パーチェスファネルに沿ってWebの訪問客を引き合いや顧客に変える行為は、企業のマーケティング活動では最も重要です。コンテンツ・マーケティングでもリードジェネレーションしなくてはなりません。

したがって、各コンテンツにおいて、訪問者の行動を促す何かが必要です。

通常は、ブログ記事よりも詳しいかつ包括的な無料のPDFの配布がよく使われます。訪問者がコンタクト情報と引き換えに、ノウハウやハウツーが詰まった無料PDFファイルのダウンロードが可能になります。

コンテンツ・マーケティングでの無料PDFの配布では、すぐ簡単に設置できるフォームが便利です。

まとめ:コンテンツ・マーケティング

コンテンツ・マーケティングは、BtoB関連企業であればその分野の専門知識やノウハウが社内に十分あるため、ブログなどを設置するなどしてすぐにでも手がけられるマーケティング手法です。

さっそく社内のノウハウをまとめて、コンテンツ・マーケティングを手がけてみてはいかがでしょうか?