仕事の生産性が高いマーケターの7つの習慣〜使えるものはすぐに取り込んでみよう!

2015年05月19日

マーケターは、仕事のこなし方のちょっとした違いで、マーケター同士でも仕事の生産性は大きく異なります。

マーケティングという仕事では、他部門や社外と連携する仕事が多く、多種多様なカテゴリーの仕事が絶えず入ってくるためなかなかうまくルーチン化できません。そのため、マーケターの方は他の職種とは少し異なるアプローチをとっている場合もあります。

マーケターの仕事の生産性をアップするためにみなさんがよく使っているアプローチをまとめてみました。みなさんの参考になれば幸いです。

1.マーケターのあなたにとって最も重要な仕事を決める

マーケターの仕事をしていると、あらゆる分野の仕事が連日たくさん入ってきます。これらの仕事のすべてに重要度の優先順位をつけていますか?

マーケターの仕事をリストに整理して、その優先順位をつけることは、マーケターの仕事の生産性をアップする第一歩です。

仕事リストの管理はマーケターには欠かせない

マーケターは社内外のさまざまな人と仕事で接触します。そのため仕事の内容もさまざまです。仕事のリストをしっかり覚えておかないと、やらなくてはならない仕事を忘れるなど、他の人に迷惑をかけてしまいます。

マーケターにとって仕事のリストの管理は重要です。

マーケターとして仕事の生産性を向上するために、毎朝数分とって、その日に完結してしまわなくてはならない仕事を絞り出しましょう。

たったこれだけでも、マーケターの仕事の生産性が大きく改善します。

マーケターの仕事リストの管理は、ToDoアプリが便利

マーケターの仕事リストの管理は、ToDoリストのアプリが便利です。

アプリを使っていない場合、ノートにやらなければならない仕事を書き出しても構いません。アプリの方が、仕事の期限や重要度に応じて簡単に仕事を並べ替えできるため便利です。中にはスマホ用、パソコン用のアプリがありデータ連携がとれていて便利なものがあります。

ToDoリストのアプリの場合、仕事の優先順位の並べ替えや重要度の設定が簡単にできるため、仕事を整理する上で非常に便利です。

マーケターとして仕事の優先順位を決めて生産性を常に改善し続ける

リストした仕事以外が全く手付かずだったとしても、その仕事が最低限できていれば、マーケターの生産性としては十分であったと言えるのではないでしょうか?

あなたはマーケターとして会社に時間を提供しています。時給を計算したことがありますか?日本の平均給与から算出すると、時給2,000円を少し超えるくらいになります。

あなたがマーケターとして仕事でその価値を提供できていますか?最も重要な仕事は何でしょうか?顧客がいれば、顧客のためになる仕事、売上に繋がる仕事などになります。

多種多様な仕事を持つマーケターという仕事では、どの仕事から手を付けていいかわからなくなってしまう時があります。

マーケターのしごとでは、何かを着手する前に、その前にやってしまわなくてはならない仕事を知るべきです。そうすれば、自分自身の時間をうまく使えるようになります。

2.マーケターの仕事の生産性を向上する「3分ルール」を適応する

マーケターの仕事の生産性を向上するためには、仕事の無駄をできる限り取り除いて、価値の高い仕事の時間に割り振ります。

短い時間で終わる仕事は、とりあえずToDoリストに入れて、スキマ時間にこなします。ただし例外処理があります。

ある仕事が3分以内で終わると確信できれば、その仕事は今すぐ片付けましょう。

3分以内で終わる仕事を後回しにすれば、この仕事を始めるための準備や、ToDoリストをみて仕事の内容を思い出すことに3分以上の時間がかかってしまう可能性があります。

マーケターの生産性を向上するこの「3分ルール」は覚えやすく、実行も極めて簡単です。

マーケターの生産性を向上する3分ルール
3分程度で片付けられると判断できる仕事は、ToDoリストに書き込まずに、その場で取り掛かる。タスクをメモして、後で実行するよりもずっと生産性が高くなる。

3分の基準をマーケターの仕事の中で取り入れるだけで、仕事の時間の無駄を極力取り除き、マーケターの仕事の生産性を改善します。

3分以内で終わる短時間で終わる仕事は、会議と会議の間や移動の際に少し出来た時間で片付けることができると思いがちですが、数分程度の短い空き時間は、メールをチェックしたり、机やデスクトップを片付けたりなどの時間に使ってしまうことがほとんどです。

だからこそ、3分程度でこなせると思う仕事は迷うことなく、すぐこなしてしまうべきです。

3.集中力の低下を招くメッセージ通知をOFFにする

マーケターの仕事に限らず、あらゆる仕事で集中力は大事です。その逆に集中力を散漫にさせることは恐ろしいくらいに簡単です。あらゆるところに集中力を低下させるきっかけがあります。

一日の中でも、メールのチェックや、画面上に出るお知らせやスマートフォンのお知らせ機能はマーケターの集中力を低下させる代表格です。

スマホはマーケターのコミュニケーションに欠かせません。仕事だけでなく私生活でも友達との連絡に欠かせないツールであり、魅力的なアプリがたくさんあります。

しかし集中して仕事をこなしている間はスマホのメッセージ通知をOFFにして集中力を欠くツールを遮断し、マーケターとしての仕事に集中して生産性を高めるべきです。

最初は1週間のうち、集中して仕事をこなさなければならない時間帯を数日だけ試してみましょう。スマホのメッセージ通知をOFFにしておくだけで、マーケターとしての仕事の生産性が向上するのを実感できるでしょう。

スマホ、タブレット、パソコンなど、あなたの集中力を阻害するようなアプリやメッセージ機能はすべてOFFにしてみましょう。

4.マーケターの仕事をマルチタスクしない

マーケターの人は、書き物からデザインまであらゆる部署や分野の仕事と関わりがあるため、中には10くらいの仕事をマルチタスクで進めている人がいます。

ところが、マルチタスクは仕事の生産性の面では、あまり効果が出ない方法として知られています。

マルチタスクの良し悪しの議論はさておき、10の仕事を同時進行で進めるのはいかがなものでしょうか?

世の中には「マジックナンバー7」という言葉があります。

マジックナンバー7
マジックナンバー7は心理学効果を伴う人の記憶に関する話。短い時間の記憶では、人間が覚ることができる記憶数はおおむね7個という経験則がある。マーケティングのメッセージや相手に覚えてもらいたい文章では、ポイントを7個以内にまとめるなどの工夫がビジネスの現場では常識となっている。

マジックナンバー7にもあるように、人間が覚えることができるのはせいぜい7個までです。10の仕事をマルチタスクでこなすためには、相当な特殊能力が必要です。あなたに特殊能力が無いなら、10のマルチタスクを同時にこなすことは、決して効率が良いとは言えません。

マルチタスクをしなければ、それぞれの仕事をもっと早くこなすことができ、その結果マーケターとしての仕事の生産性を改善できます。

マーケターの仕事の生産性を高めたいなら、マルチタスクは避けるべきです。

5.マーケターなら常にメモを取る習慣をつけよう

マーケターの仕事ではアイデアは重要です。製品開発から業務プロセスの改善まで、あらゆるところでアイデアを活用します。

マーケターなら、すごく面白いアイデアを思いついたけど、後日思い出そうとしたらその詳細を忘れてしまった、という経験はありませんか?

マーケターでなくても、このような経験は誰でもあるでしょう。この問題は、常にメモを取るように自分自信を習慣付ければ解決できます。

マーケターなら、何かを思いついた時、何か考えた時、物思いにふけった時など、あらゆる場面で脳内のひらめきや自分の考えをすべてメモにとっておけば、メモ帳を読み返すだけでもいろいろなアイデアや発想、考えがメモ帳に記録できます。

あなたのアイデアやひらめきを蓄積したメモ帳は、あなたのマーケターとしての仕事の生産性を改善します。メモ帳を読み返すだけでも、新しいアイデアが次々にひらめくかもしれません。

いつでもメモを取れるようにするためには、常にノートとペンを持ち運びます。ノートでなくてもポストイットでも、スマホアプリでも構いません。

ノートにメモ書きでアイデアを残して、それをスマホの写真に残しておくのもひとつのやり方です。iPhoneやスマホの標準アプリのメモなどでも十分に代用が可能です。

6.仕事にウルトラディアンリズムを取り入れマーケターの生産性を改善する

さまざまな人間の行動は、さまざまな生物学や生理現象で説明がつきます。例えば、睡眠時間のサイクルはおおよそ90分周期で浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。

マーケター仕事の生産性のカギを握る「ウルトラディアンリズム」とは?

人間におきる約90分程度の周期をもつ生理現象は、ウルトラディアンリズムと呼ばれます。

ウルトラディアンリズムとは
数十分から数時間の周期を持つ生物の行動や生理現象を指します。最もよく知られている現象は睡眠周期です。約90分おきに深い眠りと浅い眠りを繰り返します。

ウルトラディアンリズムは、おおよそ1時間半〜2時間程度です。このサイクルで、人間のさまざまな生理現象が起きます。例えば、喜怒哀楽の感情もウルトラディアンリズムの周期があるようです。

マーケターの仕事にウルトラディアンリズムを取り入れてみる

マーケターの仕事にもウルトラディアンリズムが活用できます。

自分の仕事のタスクを1〜2時間で小刻みに分割します。マーケターの仕事のリズムを、人間の生理現象に合わせると当然ながら生産性が向上します。

ひとつの仕事が終わったら、10分程度の休みを取りましょう。短い睡眠をとったり、散歩したり、食事をしてもよいでしょう。短い休みでも、わたしたちをリラックスしてくれると同時に、次の仕事へのエネルギーを蓄えることができます。

ウルトラディアンリズムをもっと効果的に活用するためには、十分な睡眠で自分のからだを休ませておく必要はあります。

7.自分にあったスケジュールをたてる

ここまでで紹介したマーケターの仕事の生産性を高めるための工夫に加えて、あなたのスケジューリングにも工夫をしてみましょう。

あなたの1日には、あなたが最も仕事の生産性が高い時間があります。自分の最も生産性の高い時間に重要な仕事や会議をスケジュールできれば、仕事の生産性は向上間違いなしです。

そして、あなたの生産性が活かせる時間帯が把握できたら、曜日別時間別にその時間帯に重要な仕事ができるように、定期的なスケジュールにしてみましょう。例えば、月曜日の午前中に営業会議、火曜日の午前中は執筆など。

筆者の場合、午前中の時間帯が午後よりも数倍の生産性が出せることが経験的にわかっています。そのため、重要であると判断したスケジュールはすべて午前中に入れるようにしています。

マーケターはいろいろな部署や外部の会社の人と一緒に仕事をします。スケジューリングもそう簡単ではありません。もしある程度自由に時間が選べるなら、自分にとって最適な時間帯を提案してみましょう。

まとめ〜仕事の生産性が高いマーケターの7つの習慣

仕事の高い生産性のマーケターの方々が身につけている7つの習慣についてまとめてみました。

参考になるものはありましたか?

あなたにもすぐに使えそうなものがあったら、早速試してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


RSSとツイッターでも購読できます

カイロスのマーケティングブログは、RSSとツイッターでもお届けしています。みなさまのBtoBマーケティングにお役に立てる質の高いコンテンツの提供を心がけています。

RSS RSSで購読する       Twitter ツイッターで購読する

Facebookでの登録お願いします