アメリカの起業家がお勧め!起業したい人が読んでおきたい8冊

2014年08月07日

日本でも起業を目指している会社員や学生の方は以前よりも増えているのではないでしょうか。

国の方針としても、起業家育成やスタートアップ起業への支援メニューを徐々に増やすなど、国内でも起業できる環境は徐々によくなりつつあります。

一方で、日本の起業の割合は先進国に比べて低く、まだまだ国内には起業に関する経験や知識が十分に広まっていない現状は否めません。

起業先進国の起業家たちの知識やノウハウは、書籍などから入手できます。

本記事では、アメリカの起業家がおすすめしている書籍のうち、日本語で入手可能なものをまとめてみました。これから起業を考えている方のお役に立てれば幸いです。

1.リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだすリーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

by エリック・リース

米国でも日本でも話題になった起業本です。この本の題名でもある「リーン」とは、余分なものを取り除いた、という意味であり、スモールスタートかつ、仮説の設定と検証を素早く繰り返しながら、スタートアップ起業が成長路線を歩む方法を解説しています。

壮大な事業計画を書くよりも、まずは商品やサービスを開発して販売し、その反応を見ながら次々に改良する。このアプローチの方が、コストも安くリスクも小さく、そして時間も節約できるとされています。

特にインターネットやアプリ関連で起業を考えている方にとっては、お勧めの本です。

2.アントレプレナーの教科書

アントレプレナーの教科書アントレプレナーの教科書

by スティーブン・G・ブランク

この本はスタートアップ企業の中でも製品やサービスを開発しようとしている企業の立ち上げバイブルです。顧客懸賞や市場開発など、そのプロセスやチェックリストが非常に細かく説明されています。

起業家だけでなく、会社員として新規事業を立ち上げようとしているヒト、新たな市場を開拓しようとしているヒトにもお勧めです。

3.起業成功マニュアル

完全網羅 起業成功マニュアル完全網羅 起業成功マニュアル

by ガイ・カワサキ

米国流のスタートアップの立ち上げ方が網羅的に解説されています。起業時のアイデアの出し方から、事業計画の立て方、資金調達、採用からマーケティングまで、横断的に触れられています。

シードマネーを寄せ付けて、手早く大きく起業をしようと目論んでいる方向けです。ただ起業の仕方やマーケティング、採用などにもいろいろと参考になる情報がたくさんあります。

アップルの創業にも携わったガイ・カワサキ氏の起業の11の奥義が楽しめます。

4.小さなチーム、大きな仕事

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

by ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン

この本は、ガイ・カワサキ氏の起業成功マニュアルとは対照的です。会社が小さくても良い製品をしっかり作っていれば、会社はしっかりと存続する。派手な広告や営業、そして事業計画や会議なんていらない、といった独自の思想を、自社の成功例を元に語られています。

失敗から学ぶな、5時に帰宅せよ、など斬新な心得がたくさん散りばめられています。

起業には正しい方法などありません。起業のいくつかの方法やアプローチを知っておきましょう。

5.はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

by マイケル・E・ガーバー

米国の壮大なスタートアップ起業の立ち上げではなく、身近にいそうな起業へのチャレンジをしている起業家向けの本です。スタートアップ企業をたちあげたいヒトにも、士業や自営業、フリーランサーの方にも適しているといえます。

ストーリー仕立てて読みやすく、起業してから遭遇するであろう問題や悩みに対しての解決法やその糸口についてのヒントが書かれています。

原本は10年以上も前に書かれていますが、本書は企業の本質について触れていますので、その内容は全く色あせていません。

6.イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
by クレイトン・クリステンセン

このブログでも紹介している、クリステンセン氏のイノベーションのジレンマです。

イノベーションのジレンマで紹介しているような破壊的な技術を武器に起業するのは確かに面白そうですね。

市場に君臨する大手企業は、お客さまをたくさん抱えています。市場のシェアを保つべき戦略に出てお客さまの声に注意深く耳を傾けすぎると、スタートアップ会社に市場に入り込むスキを与えてしまいます。

もちろん起業家は、このような市場でのスキを見つけて、ビジネスモデルを創りあげるべきですね。

7.スタートアップ!

スタートアップ!  シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣スタートアップ! シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣

by リード・ホフマン

この本は起業のマニュアルのような本ではありません。これからはあらゆるヒトが起業家精神を持ち、スタートアップのメンタリティを取り入れながら、自分の強みを伸ばしたり、人脈を形成しながら人生を切り開いていくための秘訣を説明しています。

著者はLinkedInの創業者でもあり、マインドセットや考え方だけでなく実践方法にも触れています。

8.習慣の力

習慣の力 The Power of Habit習慣の力 The Power of Habit

by チャールズ・デュヒッグ

習慣を活用してビジネスの成果を上げている例は数多くあります。著者によれば、人間の全行動の約4割は頭で考えるのではなく、「習慣」によって行動しているそうです。

人間の「習慣」のメカニズムをしって、良い習慣を増やし悪い習慣を減らせば、人生、企業、社会、生活のなんでも好転していきます。具体例を交えながら、人間の習慣について解説しています。

この本は、USA TodayやNew York Timesなどでベストセラーに選ばれました。

まとめ|起業したい人が読んでおきたい8冊

今日紹介した本のリストが、将来起業を考えている方のお役に立てればと思います。起業をしない人でも将来経営に携わりたい方にも参考になる本ばかりです。機会があったら是非読んでみてください。