ウェブマスターツールの使い方〜基本編

2014年07月22日

ウェブマスターツールは文字通りWeb管理者のためのツールです。

検索サイトからより多くの訪問者を獲得して、将来の見込み客を探し出すインターネットを活用したマーケティングを狙う企業には、ウェブマスターツールは欠かせません。

ウェブマスターツールでは、あなたのWebサイトの現状を教えてくれるだけでなく、より多くの訪問者を検索サイトGoogleから呼び込むための改善方法のヒントまで示唆します。

ウェブマスターツールへ登録して、まずはあなたのWebサイトの状況を調べてみましょう。

ウェブマスターツールとは

ウェブマスターツールとは、Googleが提供している無料のツールです。ウェブマスターツールを使うと、検索サイトGoogleに登録されたページ数、検索サイトに登録されたページ数や検索サイトのクローラーの訪問状況などを把握できます。

ウェブマスターツールで、あなたのWebサイトを定期的にチェックすれば、あなたのWebサイトの改善点などを発見しそれを修正することで、Googleへの最適化の糸口が見えてきます。

ウェブマスターツールでは、あなたのWebサイトの状態を教えてくれるだけでなく、問題点の指摘やその原因と改善方法まで示唆します。

ウェブマスター(Web管理者)なら、Googleのウェブマスターツールは、少なくとも1週間に1度はチェックしたいものです。

ウェブマスターツールへの登録方法

まずは、ウェブマスターツールへとアクセスしてあなたのWebサイトをウェブマスターツールに登録します。ウェブマスターツールのURLは、https://www.google.com/webmasters/tools/ です。

Googleウェブマスターツール

ウェブマスターツールに登録するあなたのWebサイトのURLを入力して、「サイトを追加」をクリックします。

ウェブマスターツールへURLの登録をしたら次に、Webサイトの認証をします。この認証では、先ほど入力したURLが、本当にあなたの管理下にあるかどうかを確認します。他人や他社のWebサイトを勝手にウェブマスターツールに登録することはできません。

ウェブマスターツールでの認証の方式はいくつかあります。

既にGoogleアナリティクスを利用している場合には、「別の方法」タブ内にある「Googleアナリティクス」アカウントを利用する方法が一番簡単です。

まだGoogleアナリティクスを利用していない場合には、HTMLファイルをアップロードなどの方法で、あなたがWebサイトを所有していることを証明しましょう。

これでウェブマスターツールへの登録は完了です。

ただし、データが表示されるためには数日から1週間くらいかかります。

ウェブマスターツールの使い方

ウェブマスターツールを使う目的は、Googleという検索エンジンへの対応の最適化です。検索エンジン最適化のために重要な指標をチェック+改善により、あなたのWebサイトへとより多くの訪問者を呼びこむようにしましょう。

ここで紹介するウェブマスターツールの使い方は、週に1度はウェブ管理者がウェブマスターツール上でチェックすべき項目です。まずはウェブマスターツールの基本をマスターしましょう。

サイトマップを登録する

あなたのWebサイトのサイトマップをウェブマスターツールに登録します。

左側のメニューの「クロール」→「サイトマップ」からあなたのWebサイトのXMLサイトマップを追加します。

サイトマップについては、「サイトマップ作り方~5分でしっかり理解シリーズーカイロスのマーケティングブログ」を参考にしてください。

ウェブマスターツールにサイトマップを追加すると、Googleからやってくるクローラーにいち早くあなたのWebサイトの構造を伝え、Googleから検索されるようになります。

あなたのWebサイトにXMLサイトマップが無い場合の対処方法も、「サイトマップ作り方~5分でしっかり理解シリーズーカイロスのマーケティングブログ」で解説しています。

クローラーのエラーと統計情報

ウェブマスターツールでクローラーの状況も確認できます。クローラーがあなたのWebサイトの構造を知り、HTMLの内容を情報としてGoogleに登録します。クローラーが正確に情報を取得できなければ、そのWebページはGoogleの検索結果に正しく表示されません。

ウェブマスターツールでは、クローラーが発見したエラーと、クローラーの訪問回数や頻度などの情報を提供します。

クローラーエラーでは、文字通りクローラーが発見したエラーを表示します。左側のメニューの「クローラー」→「クロールエラー」で表示できます。

Googleウェブマスターツールでエラーをチェック

ウェブマスターツールで発見されたエラーはいち早く修正しましょう。

クロールの統計情報は、メインメニューの「クロール」→「クロールの統計情報」から確認できます。

Googleウェブマスターツール

クロールされる頻度があがると、しばらくしてWebページのアクセス数が伸びることがあります。つまり、あなたのWebサイトが定期的に更新されることをGoogleのクローラーが知れば、定期的にあなたのWebサイトへと更新情報を拾いにきます。

定期的に更新されるWebサイトは、新鮮な情報が多いと考えられ、サイトの評価が上がる傾向にあります。サイトの評価があがれば、検索結果の上位に表示される可能性が大きくなります。

検索クエリをみる

ウェブマスターツールでは、Googleでの検索結果の統計情報が得られます。最近Googleの変更で検索キーワードが取得できなくなったため、ウェブマスターのこの機能が唯一の検索キーワードを知る方法です。

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検索クエリは「検索トラフィック」→「検索クエリ」からアクセスします。

ウェブマスターの検索クエリのレポートでは、検索キーワード別のクリック数、平均掲載順位、CTRをチェックします。特にCTRが思わしくない場合には、HTMLのタイトルを変更してみるなどの工夫が必要です。

ウェブマスターツールで表示される検索キーワードのCTRが10%を下回る場合には、HTMLタイトルを見なおしを検討してみましょう。その「検索キーワード」で検索する人のニーズと合致していないことが主な原因であると推測できます。

被リンクを調べる

ウェブマスターツールでは、あなたのサイトが受けているリンクを教えてくれます。これは被リンクと呼ばれており、被リンク数が多ければ多いほど、サイトの評価が大きくなると考えられているためです。有益なWebページには、より多くのサイトからのリンクが集まるはずです。

ここに表示されるリンクをクリックすると、その詳細が表示されます。

被リンク数を直接増やす施策は基本的にはありませんので、ウェブマスターツールでの被リンク数は定期的にその総数を把握するに留まります。

まとめ|ウェブマスターツールの使い方〜基本編

今回はウェブマスターツールでチェックすべき基本的な事項についてまとめてみました。ウェブマスターツールへあなたのWebサイトを登録して、少なくとも週に1度はあなたのWebサイトのGoogleへの最適化の対応を確認するようにしましょう。