データで見る!今すぐ「コンテンツ・マーケティング」を始める理由

2013年11月25日

日本の広告費がインターネットへと大きくシフトしています。その背景には、スマートフォンやタブレットなど、個人所有のパソコン以外でもインターネットに接続できる端末が増え、いつでもどこからでもインターネット・コンテンツが閲覧できるようになったことがあげられます。

この変化に伴い、企業のマーケティングでは広告以外にもインターネットを積極的に利用するようになりました。ソーシャルメディアもそのひとつですが、ソーシャルメディアやブログなどで、読者に有益なコンテンツを提供しながら、将来のビジネスにつなげる見込み客をひきつける試みが展開されています。

このようなアプローチはコンテンツ・マーケティングと呼ばれています。

コンテンツ・マーケテイングは、いくつかの視点からも企業にとって無視できないマーケティングアプローチとなってきました。

今日は、このいくつかの視点を証明するコンテンツ・マーケティングに関連するインフォグラフィックを紹介しながら、その影響についてみていきましょう。

1. コンテンツ・マーケティング解剖学

コンテンツ・マーケティング解剖学

The Anatomy Of Content Marketingでは、オンラインマーケティングに重要な指標を示すデータを紹介しています。

  • 企業サイトでブログをはじめたら、以前よりも55%多くの訪問者が得られた。
  • 70%は、あなたの会社を広告ではなく、ブログやホームページなどの記事で知りたいと思っている。
  • 63%の企業が、ソーシャルメディアへコンテンツを提供することがマーケティング活動として有効であると答えた。
  • 7割のインターネット利用者は、広告よりもあなたの会社やメディアサイトが提供するコンテンツを、広告よりも好んでいます。ブログやソーシャルメディアで提供されるコンテンツが、多くの訪問者を惹きつけ、その結果ブログやソーシャルメディアがマーケティング施策として効果を生み出している結果となっていると想定されます。

    パーチェスファネルの初期の段階のユーザほど、広告ではなく、このようなソーシャルメディアやブログの記事を閲覧する傾向になるのではないでしょうか。(参考「パーチェスファネルを活用して質の高いリードを獲得する手順ーカイロスのマーケティングブログ」)

    納得できるデータですね。

    2. コンテンツの消費学

    コンテンツ・マーケティングのデータ

    How We Consume Content From Brandsは、コンテンツ・マーケティングでのコンテンツの利用例やその効果についてのデータを紹介しています。

  • 79%のコンテンツは、ソーシャルメディアで閲覧されている
  • 購買に影響を与えるコンテンツは、記事・寄稿(78%)、事例(55%)、ブログ(53%)
  • このデータはソーシャルメディアの活用が日本よりも進んでいるアメリカならではかもしれません。しかし、ソーシャルメディアでユーザにとって役に立つコンテンツ(投稿)は拡散されやすいという特性を考えれば、日本でも十分にあてはまります。

    3. コンテンツ・マーケティングとSEO

    コンテンツ・マーケティングのためのSEO

    Why Content for SEO?では、SEOとコンテンツ・マーケティングの重要な関係性をデータとして示しています。グーグルが以前から主張している「優良なコンテンツこそ検索エンジンの上位に表示される」理由はまさにここにあるのではないでしょうか。

  • 92%のマーケターは、コンテンツ制作はSEOにとって重要であると認識している
  • 76%のマーケターは、SEO対策としてコンテンツの制作に投資している
  • 52%は、ブログは購買プロセスに少なからず影響を与えると答えている
  • 企業では、集客や見込み客の獲得のために、役に立つ優良なコンテンツの作成に時間と費用をさいています。日本でも良質なコンテンツを提供する有名なブログサイトやFacebookのページがいくつかあります。コンテンツが多くの訪問者の目に触れるだけでなく、その会社のブランド形成にも大きな影響があります。

    コンテンツマーケティング:まとめ

    ソーシャルメディアやブログは、企業のマーケティングで非常に効果の高いツールです。ただし、「質の高いコンテンツを提供する」ことが、その前提となることを忘れてはいけません。

    検索エンジンのグーグルも、検索順位の表示をキーワードだけでなく、コンテンツの質について判断すると公言しています。

    今後は質の高いコンテンツを狙ったコンテンツマーケティングで、あらたな見込み客やファンを増やすマーケティング施策が、多くの企業で取り入られるようになることは容易に想定できます。

    BtoB企業であれば、専門性の高いノウハウや技術を持っているため、コンテンツ・マーケティングとは非常に相性が良いでしょう。

    うちは「BtoB」だからと言わずに、「BtoB」だからこそ積極的にコンテンツ・マーケティングに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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