ネットで集客は一見簡単なようで結構難しい。あれこれと試行錯誤しながら、半年から1年くらいかけて集客できるようになるのが一般的だ。
ネット上には先駆者が残したノウハウやコツが残されている。このノウハウやコツをうまく活用して、より短期間でネット集客をうまく進めたいものだ。
ネット集客でも、いくつかのアプローチがある。
今日は、インバウンドマーケティングと呼ばれる最近注目を集めている手法について参考になるインフォグラフィックをいくつか紹介したいと思う。
ネット集客のマーケティングの手法の変化
http://www.pamorama.net/2012/03/31/inbound-marketing-vs-outbound-marketing-infographic/
ネット集客のマーケティングにも手法の変化がみられる。従来の電話営業、ダイレクトメール、メール配信を中心としたCRMを活用したマーケティング(アウトバウンドマーケティング)の企業が主役となるアプローチから、ネットユーザが良いもの、好きなものを自ら見つけてもらい購買につなげるマーケティング(インバウンドマーケティング)のアプローチに変化してきている。
インバウンドマーケティングは、ブログやソーシャルメディア、SEO(検索エンジン最適化)が主な手法であり、アウトバウンドマーケティグに比べて、マーケティング費用も半分未満となる。
ネット集客から顧客獲得まで
インバウンドマーケティングは、ブログ、ソーシャルメディア、獲得したリードの中から案件を探す(厳密には、興味関心を高める)リードナーチャリングが主流だ。
アウトバウンドとインバウンドのコスト比較もある。アウトバウンドがリードあたり、373ドルだた、インバウンドは143ドルだ。前述の数字と近いものがある。
ネット集客:インバウンドとアウトバウンドのコスト比較
こちらもアウトバウンドとインバウンドマーケティングのコスト比較。インバウンドがリードあたり135ドルであるのに対して、アウトバウンドは346ドル。
ネット集客時のプロセス
ネット集客時のプロセスとマーケティング・ファネルを用いてリードの関心度合いと、用いるマーケティング手法を解説。
ネット集客のプロセス(特にインバウンドマーケティング)
ネット集客のためのプロセスについて解説。魅力あるコンテンツの作成、SEO、ランディングページ(Call To Actionの設置)、MQL/SQL(案件に近いリードの抽出)、分析と改善の5つに分けて解説している。
ネット集客のプロセス(インバウンドマーケティング戦略)
ネット集客のための6つのステップについて解説。先ほどの5つのプロセスより、もう少しビジネス・戦略よりの概念が中心。ブログを始めれば現状より55%多くのトラフィックが見込める。
さいごに
ネット集客に関するインフォグラフィックをインバウンドマーケティング中心に紹介してきた。
どれも英語のインフォグラフィックの紹介になったが、各インフォグラフィックの数字やプロセスの概要など主要なところは目を通していただきたい。必ずみなさんのビジネスの役に立つはずだ。