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これだけはやっておきたい!無料SEO対策20選

無料SEO対策20選

SEO(検索エンジン最適化)は、企業のホームページにより多くの訪問者を増やす上で、最も有効な手段のひとつです。ホームページを立ち上げたら、必ずSEO対策は実施しておくべきです。

SEO対策は専門業者にお願いすると、月額数万円以上のコストがかかってしまいます。中小企業や個人業にはSEO対策業者へのコスト負担は想像以上に大きなものです。

SEO対策にはSEO専門業者にお願いしなくても、ある一定以上の効果が期待できる、自分で無料でできるSEO対策があります。

本日は、自分で無料できるこれだけはやっておきたいSEO対策を20に絞ってお伝えします。

1.SEOのキーワードは1ページにつき1つに絞り込む

SEO対策をしていると、1ページのコンテンツで複数のSEOキーワードをカバーしがちです。しかしSEO対策では1ページにつき1つのキーワードに絞り込むように心がけましょう。

ページの内容を1つのテーマに絞り込み、SEOキーワードとページの内容の関連性が強くなり、検索結果の上位への表示の可能性が高くなります。

ロングテール型のキーワードを狙う場合には複合語で「企業 SEO 対策 無料」などと設定する場合がありますが、複合語の場合には1種類(セット)のSEOキーワードとして取り扱っても問題ありません。

2.タイトルタグにキーワードを含める

SEO対策でページ内のタイトル(TITLE)タグは重要な要素として考えられています。したがって、そのページに設定したSEOキーワードがタイトルに含まれている必要があります。

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タイトルタグは、検索結果にも表示されます。検索したSEOキーワードがタイトルに含まれている場合太字で強調されます。その結果、当然クリック率があがり、より多くの訪問者をあなたのWebサイトに誘導できます。

3.見出しタグを活用しSEOキーワードを含める

H1やH2などの見出しタグもタイトルタグ同様にSEO対策に有効であることが知られています。

見出しタグは、文字通り段落の見出し(ヘッドライン)にあたります。ページ内のレイアウトに見出しタグを積極的に活用し、必要に応じてSEOキーワードを入れるようにしましょう。

SEO対策では見出しタグの使い方があります。H1タグが見出しタグで最上位になります。H1タグをページ内で乱用せずに、1ページに1つのH1タグにしましょう。

レイアウト上の文字の大きさに合わせてH2,H3,H4タグを配置しがちです。H1→H2→H3となるよう、見出しタグを構造化して使います。

4.URLにもSEO対策をする

SEO対策はページ内のコンテンツに限りません。サイトのURLにもSEO対策が必要です。

URLはホスト名とページ名からなっています。いわゆる、www.kairosmarketing.net の部分がホスト名です。ホスト名では、

  • kairosmarketing.net
  • www.kairosmarketing.net
  • の両方のURLで同じページにアクセスできる場合がありますが、SEO対策には適していません。これらの2つのホスト名はSEOでは別サイトとして捉えられます。

    別サイトであるにも関わらず同じコンテンツが存在している場合には、SEO対策上マイナスになります。したがって、このように2つのホスト名からアクセスできないように設定しておきましょう。

    また、各ページでも例えば製品ページの場合、できるだけページの内容が反映されるページ名を設定しましょう。

    例えば、製品ABCの紹介ページの場合、

    製品ABCページ

  • product-ABC.html
  • page-1.html
  • 当然、製品名がSEOキーワードになるのでページ名にも製品名を含めるようにしたほうがSEO対策として効果が見込めます。

    5.画像ではなく文字を活用する

    SEO対策だけを考えれば、画像よりも文字の方が有利です。検索エンジン各社はクローラーが各ページを巡回し、そのページの情報を読み込みSEOキーワードとの関連付けをして件k咲く結果へと反映します。

    画像の場合はテキスト認識ができず、SEO対策には不利になります。ですので、SEO対策するページにはテキストをできるだけ有効に活用しましょう。

    やむおえず画像を使う場合には、IMAGEタグのalt属性やtitleタグなどのテキストを用いて画像に情報を与えるようにします。

    6.metaタグに説明文を入れる

    SEO対策ではmetaタグも活用します。

    metaタグのdescriptionにページ内容の概要をまとめておきましょう。SEOキーワードの検索結果の表示で、metaタグのdescriptionに書いた内容が表示されるケースがあります。

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    metaタグのdescriptionでは、そのページに設定したSEOキーワードを含む100文字程度で収まるようにしておきましょう。

    以前はmetaタグのkeywordにページと関連するキーワードを挿入していましたが、現在ではSEO対策にあまり効果が無いとされています。

    7.SEOキーワードの隣接度を調整する

    SEOキーワードで、ロングテールのニッチなキーワードを狙う場合は複合語を活用することがあります。

    SEO対策では、複合語のSEOキーワードを選んだ場合、それぞれの語句をできるだけ近くに配置します。

    例えば「無料 SEO 対策」という複合語のSEOキーワードを選んだ場合、

  • : 自分でできる無料SEO対策
  • : 無料で誰でも対策できるSEO(検索エンジン最適化)
  • 同じ内容を表現していても、上の表現の方がSEO対策としては向いていることになります。

    8.アンカーテキスト(リンク)の設定

    よく「◯☓はこちら」という文章で、「こちら」にリンクを設定しているページを見かけます。SEO対策では、アンカーテキスト(リンク)の文字は重要な単語として認識されます。

    したがって、

  • .. します。したがって、無料SEO対策では、上記の20項目 ..
  • のように、リンク先の内容と関連する文字列へとリンクの設定をします。

    SEOキーワードなどへの太字の活用

    SEO対策では、>strong<タグも重要視されます。ページ内の重要な部分には太字を活用しましょう。

    1ページに1キーワードを設定した場合、ページの内容がSEOキーワードと深く密接するため、太字の項目はSEOキーワードかもしくは関連する語句となるはずです。

    9.ページ内の文字数を2,000文字程度にする

    SEO対策で成功するには、訪問者が探している良質な情報を提供することが大事です。

    文字数とSEO対策は厳密には関係しませんが、ある一定以上の質が担保された情報を提供するならそれなりの文字数が必要になります。特にブログなどでは、2,000文字程度の記事を投稿すれば、十分に情報量のあるコンテンツができあがります。

    10.本文からリンクを設定する

    特にブログなどの場合、右や左側のサイドバーにリンクを設定します。SEO対策では、サイドバーやメニューからのリンクだけでなく、本文コンテンツ内からも関連するページヘとリンクをしたほうが効果が高いと考えられています。

    本文内のSEOキーワードと関連する内容にアンカーテキスト(リンク)を設定してみましょう。

    11.画像にalt属性を設定する

    SEO対策では文字情報が重要です。バナーやページ内コンテンツで画像を利用した場合、その説明としてalt属性などで画像の情報を付与してあげましょう。

    12. ページの表示を早くする

    ページの表示速度は、SEOキーワードでの検索表示結果に影響をします。各ページのファイル容量を減らしたり、外部のJavascript、モジュールなどで表示スピードが遅くならないように注意しましょう。

    あるデータでは、

  • ページの表示に3秒以上かかると4割の訪問者は離脱する
  • とされています。ページの表示速度はSEO対策だけでなく、ユーザエクスペリエンスにも影響します。

    13. ソーシャルボタンを設置する

    SEO対策では外部リンクも重要です。つまり有益な情報はみんながそのページヘとリンク(外部リンク)するため、SEO検索結果のアルゴリズムを計算する上で外部リンク数が考慮されます。

    もちろんSEO対策のために、外部リンク業者からリンクを買うなどの行為をした場合には、ペナルティが課せられます。

    ソーシャルメディアでの共有は、あらたな外部リンクを生み出すためSEO対策では効果があるとされています。ソーシャルメディアで多く共有されるコンテンツは、ユーザにとって価値のあるコンテンツであるため、SEOキーワードの検索結果で上位に表示されやすくなります。

    14. サイトマップを作る

    サイトマップとは、本でいうところの「目次」にあたります。つまりそのサイトにどんなページがあるかを示す役割をしています。

    サイトマップは検索サイトのクローラーに対して、ナビゲーションの役割をするため、あなたのコンテンツが検索サイトに速やかに登録されやすくなります。クローラーにやさしいサイトの作成はSEO対策では極めて重要です。

    あなたのWebサイトやブログにサイトマップが無ければ、今すぐサイトマップを作成してください。

    15. サイトをカテゴリー別のツリー構成にする

    SEO対策では、あなたのWebサイトの各ページを関連するページでグループ分けして、同じディレクトリに格納しなくてはなりません。

    ツリー構造は各ページのURLに対して、

  • http://your.domain/<親カテゴリー>/<子カテゴリー>/<ページ名>
  • のような構成にします。

    このツリー構造は、検索サイトがあなたのWebサイト全体を解釈する上で効果的であり、SEO対策の効果が期待できます。

    16. サイトの階層構造を浅くする

    Webサイト内のリンクや構造が非常に複雑になっている場合、検索サイトもWebページ全体の構造が把握しにくくなります。

    SEO対策を考えるなら、できれば全てのページは3つのリンクをたどれば到達できるような構造にするよう心がけましょう。

    17. サイトのテーマを一貫する

    SEO対策では、SEOキーワードがそのサイトとどれだけの関連性があるかを判断し、SEOキーワードの検索結果表示に反映します。

    サイトのテーマは、リンクとSEOキーワードから類推されています。つまり全くSEOキーワードと関連の無いWebから外部リンクをもらったりしてもSEO対策にはなりません。

    SEO対策をするなら、サイトの中でテーマの異なるコンテンツが多数存在する場合には、それぞれ別のサイトへと分割することも検討しなくてはなりません。

    18. サイトのページ数を増やす

    SEO対策では、Webサイト内にある程度のページ数が必要です。たった数ページのサイトよりも、同じテーマで数多くの良質なコンテンツがある方が、SEOキーワードと関連性が高まり、SEOキーワードの検索結果の上位に表示されやすくなります。

    19. 定期的に更新する

    SEO対策をしっかりしても、コンテンツが定期的に更新されなければ、やがてSEOの効果も小さくなってしまいます。

    検索サイトからみれば、新しい情報を提供しているサイトの方が、ユーザにとって役に立つ可能性が高いと判断せざるおえません。

    経験的にもWebサイトを定期的に更新している場合、SEO対策の効果が徐々に大きくなる傾向にあることを確認しています。できれば週に1回、最低でも月に1回の更新を目指しましょう。

    20. SEOの効果を検証する

    SEO対策で最も重要なのは、その効果を確認し検証することにあります。Googleウェブマスターツールなどを利用して、あなたのサイトのSEO対策の結果を定期的に確認しましょう。

    無料SEO対策20選|まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    自分で無料でできるSEO対策をまとめてみました。まだ実施してないSEO対策がありましたら、すぐにでもとりかかってみてください。

    より多くのWeb訪問者がリードジェネレーションなどで見込み客の獲得につながります。