直帰率を改善する3つの施策

2013年09月18日

直帰率は、Webサイトを評価する上で、ひとつの重要な指標だ。

直帰率とは、あなたのWebサイトのある1ページだけを閲覧して、その後の閲覧を止めてしまった訪問者の割合を指す。直帰率が高いページをチェックし、改善すれば、あなたのWebサイトのナビゲーションが改善したり、Web全体のページビューが伸びることもある。

訪問者が直帰する理由のひとつとして、「期待違い」がある。検索サイトから特定のキーワードでWebサイトに流入するものの、ちょっとだけ閲覧し、そのまま離脱して他のサイトを訪問するパターンがこれにあたる。このような訪問者を自社のWebサイトで囲い込めれば、より多くのWeb訪問者をビジネスにつなげることが可能だ。企業のサイトやECサイトでは、直帰率を改善すればビジネス機会が増える。

直帰率を改善するためにはいくつかのコツがある。今日は直帰率を改善する3つの施策について紹介する。あなたのWebサイトの直帰率を下げるアイデアとして活用してほしい。

まずは直帰率を知ろう

あなたのWebサイトの直帰率はどれくらいだろうか?果たしてあなたのWebサイトの直帰率は高いのだろうか?

もしあなたのWebサイトの直帰率が十分に低ければ、いまさら直帰率について対策する必要は無い。では、指標となる直帰率とはどれくらいなのだろうか?もちろんWebサイトや各ページによって、その直帰率は異なるからだ。KISSmetricsの記事を参考にすれば、直帰率は概ね40%前後であることが望ましい事がわかる。

ただし例外もある。ランディングページなどは直帰率が高くなる傾向にある。通常、ランディングページは、そのページで情報などが完結しているからだ。類似するページなどに、問合せページ、ブログ(各記事1ページで情報が完結している場合)などがある。これらのページは、直帰率が70-90%であっても平均的であると言える。

まずはあなたのWebサイトで達成すべき直帰率を設定してみよう。

直帰率の改善その1:コンテンツを新しくしよう

中には数年間コンテンツを変更していないにもかかわらず、検索エンジンの上位に表示されるページもある。このようなページで直帰率が高い場合には、コンテンツの改善が必須だ。

Webサイトは数年も経てば、デザインのトレンドが変わったり、ガジェットやオブジェクトなども古くなりがちだ。このようなオブジェクトを変更して、ページの見た目を変えるのも一つの手だ。もちろんデザインそのものを変更してもよいだろう。

デザインを手がけられなくても、Webサイトに掲載されている製品やサービスの内容が古ければ、それをリニューアルしても良い。事例を追加したり、最新事例に変更するなどのアプローチも考えられる。

まずはコンテンツを新しくして、直帰率が改善されるかみてみよう。

直帰率の改善その2:見やすいページの作成を心がけよう

直帰率とは、繰り返しになるが、外部からあなたのWebサイトを閲覧し、最初のページを見ただけで離脱した訪問者の割合を指す。直帰する多くの理由は、リンクや検索結果からあなたのWebサイトへとやってきたが、あなたのWebページが「思っていた情報と違った・・・」ということがほとんどだ。

例えば、Webページが隙間もないくらいのテキスト量だったらどうだろうか?有益な情報があったとしても、テキスト量がすごすぎて、別のサイトを見ようと思ってしまう訪問者も少なくないだろう。明らかな機会損失だ。

直帰率を改善するためには、ページ内容と関連する画像やグラフ、ダイアグラムを増やしたい。図やダイアグラム、グラフなどは見やすいだけでなく、ページ内容を理解しやすい。より短時間で情報をきっちり把握できる。

Webページの色合いについても検討してみよう。色の持つイメージは思ったよりも重要だ。(参考「色彩心理とマーケティングの関係 ー カイロスのマーケティングブログ」)

ページの見やすさは直帰率の改善と密接な関わりがある。

直帰率の改善その3:キーワード(広告)とページ内容の関連性の確認

直帰率とキーワードには大きな関連性がある。検索サイトからの流入が多いWebサイトでは、その関連性はより大きくなる。

ある検索ワードで流入したが、ページの内容が全く異なることはないだろうか?検索連動型の有料広告でキーワードとページ内容のマッチ度合いが少なかったり、思いもよらないキーワードであなたのWebサイトへと流入しているということが原因だ。

検索連動型広告からの流入が多いならば、一度キーワードかWebコンテンツを見直してみよう。

検索サイトからの流入であれば、そのページのキーワードを見直してみよう。キーワードは半年も経つと古くなる事もあれば、別の関連キーワードが業界の主流となることもある。半年に一度はキーワードを見直したいものだ。

さいごに:直帰率の改善

直帰率は、結局のところ、あなたのWebページにやってくる訪問者の期待値とあなたのページのコンテンツが如何に合致しているかに依存する。

関連リンクを増やし、直帰率を改善する方法もあるが、場合によっては本質的な解決策にならないこともある。

訪問者のペルソナを検討しながら、あなたのWebページの構成を考えれば直帰率は下がる。本記事で紹介した直帰率を改善する3つの施策について、是非取り組んでいただきたい。

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