マーケティングオートメーションのシナリオ機能とシナリオ設計とは?一番かりやすい入門編

マーケティングオートメション(MAツール)のシナリオは、マーケティングオートメーション(MAツール)の代名詞の機能です。マーケティングオートメーションのシナリオ機能の基本について説明します。

マーケティングオートメーションのシナリオの概要

マーケティングオートメーションのシナリオ機能は、ある条件とお客さまの反応に基づいて、あらかじめ準備されたメールを自動的に送信する仕組みです。

マーケティングオートメーションの概要について
マーケティングオートメーションの概要は、別記事の「マーケティングオートメーションとは?一番わかりやすい入門編」でまとめてございます。

マーケティングオートメーションのシナリオとは?

マーケティングオートメーションのシナリオとは、マーケティングオートメーションの複数機能を連動させて、自動実行する機能です。マーケティングオートメーションという名のとおり、「自動実行(オートメーション)」するために利用します。

マーケティングオートメーションのシナリオ設計の理解を深めるために、シナリオの簡単な例をご紹介します。みなさんの製品WEBサイトで、料金表ページに昨日アクセスした人を抽出して、自動的にメールで連絡するだけのシンプルなシナリオです。

マーケティングオートメーションのシナリオ機能では、メールの開封・未開封によって、異なるメールを送信することも可能です。このシナリオ設計は、マーケティングオートメーションを利用しているお客さまが利用しているシンプルな例です。

マーケティングオートメーションのシナリオを設計、活用することで、営業機会損失を最小化すると同時に、営業やマーケティング業務の効率改善を実現できます。

マーケティングオートメーションのシナリオでできること

マーケティングオートメーションのシナリオでできることは、ホームページのアクセスや顧客情報、メールの開封やリンクのクリックなど、マーケティングオートメーションの機能を使って検出できる顧客行動や、顧客属性に応じて、自動的にあらかじめ設定したメールを送信することです。

マーケティングオートメーションの機能について
マーケティングオートメーションの機能は、別記事の「マーケティングオートメーションの機能のまとめ」でまとめました。ご参考になれば幸いです。

マーケティングオートメーションのシナリオでは、受信者のあるメールの反応に応じて、あらかじめ用意したメールを出し分けたり、シナリオを停止したりできます。

マーケティングオートメーションのシナリオがもたらす業務効果

マーケティングオートメーションのシナリオ機能を使うことで得られる業務の効果は3つに集約できます。

マーケティングオートメーションの機能を使うことで、ある特定のWEBページのアクセスした見込み客を自動で抽出できるようになります。シナリオ機能を組み合わせることで、抽出した見込み客に対して、シナリオ機能で設定したメールを指定された時刻に届けます。

マーケティングオートメーションのシナリオ機能を使うと、これまでできなかった作業、もしくは煩雑だった手作業を自動化することができます。

加えて、これまでの手作業だった業務をあらかじめ設定したとおりにマーケティングオートメーションのシナリオ機能が代行運用するため、あなたの業務のミスや間違いが減ります。

マーケティングオートメーション「Kairos3」の導入成功事例の中から、マーケティングオートメーションのシナリオ機能を使っている主なお客さまの成果をまとめました。どのお客さまも、少ない人数で大きな成果をあげていることが特徴です。

当社が開催するマーケティングオートメーションの無料セミナーでは、シナリオの活用成功事例のご紹介もご紹介しております。機会がございましたら、ぜひご参加くださいませ。

シナリオの使い方・機能

マーケティングオートメーションのシナリオは難しい、あまり使いこなせてない、そんな声をよく耳にします。「シナリオ」と聞くと、壮大なカスタマージャーニーの全体を設計して自動化するイメージがあります。しかしながら、シナリオを使う上で、それほど複雑に考える必要はありません。

マーケティングオートメーションのシナリオは、自動化するタスクについて、「起動」「分岐」「停止・離脱」の3つの動作をシンプルに考えることから始めます。

1.シナリオを開始する

マーケティングオートメーションのシナリオ機能によって、指定した、もしくは抽出された見込み客に対して、あらかじめ登録したメールを自動配信します。シナリオの起動には、きっかけとなる「トリガー」が必要です。

マーケティングオートメーションのシナリオ機能のトリガーは、自分で設定する方法と、見込み客の行動に応じて自動設定する方法があります。見込み客の行動に応じて自動設定する方法では、特定のWEBページへの訪問者に対して翌日にシナリオ起動、などと、シナリオ機能にトリガー条件を設定しておこくことができます。

マーケティングオートメーションの機能や特性をうまく利用するなら、シナリオ機能の利用は、見込み客の行動に応じた自動化をおすすめします。

2.シナリオの条件分岐をする

マーケティングオートメーションのシナリオ機能では、メールの反応や、見込み客の行動に応じて、シナリオを分岐できます。

例えば、下の図のように、メールの開封やメール本文内のリンクのクリックの有無で、メールの出し分けが可能です。このようなメールの出し分けのことを、シナリオ機能の分岐と呼びます。

3.シナリオの停止とシナリオからの離脱

マーケティングオートメーションのシナリオ設計では、シナリオ機能の停止や途中離脱も可能です。上の図のシナリオ活用例では、メールを開封して、メール本文内のリンクをクリックした後に、ホームページにアクセスしていただいた見込み客にはシナリオを停止する設計をしています。

マーケティングオートメーションのシナリオの停止は、シナリオ機能そのものを停止することと区別するために、ある当該見込み客へのメール配信を停止することを「シナリオの離脱」と呼ぶことがあります。

マーケティングオートメーションのシナリオの設計方法

マーケティングオートメーションのシナリオの設計は、みなさまが今実施している業務フローの中で、シナリオ機能で自動化もしくは業務効率化できるタスクを探すことから始めましょう。

業務フローの中で、人が介在して対応を判断する人的判断が伴う場合には、マーケティングオートメーションによるシナリオ機能を使うことができません。

業務フローを上図のように書き出すと、思った以上にマーケティングオートメーションのシナリオ機能で自動化や効率化できるタスクがあることを実感していただけるでしょう。

マーケティングオートメーションのシナリオ活用例

マーケティングオートメーションのシナリオ機能を活用して、事業の売上アップに貢献成功、業務の効率化に成功、など、当社のマーケティングオートメーション「Kairos3」の導入成功事例を取材してまいりました。

マーケティングオートメーションの事例取材を重ねる中で、マーケティングオートメーションのシナリオ活用例は、4つのタイプに集約できます。

(参考記事)
マーケティングオートメーションのシナリオの設計活用例(ドリップ型)

さいごに

マーケティングオートメーションのシナリオ機能、およびシナリオの設計概要についてご説明しました。マーケティングオートメーションの導入成功事例や、シナリオ設計のその他の記事も合わせてごらんいただくことで、マーケティングオートメーションのシナリオ設計の理解が深まります。

この記事の参考資料

マーケティング活動で必要な機能、導入の効果や活用事例を解説しています。ぜひマーケティングオートメーションの導入検討にお役立てください。