読み手の反応があるメールの件名の探し方

2014年04月10日

メールはBtoBマーケティングでも最もよく使われるツールです。みなさんの会社でも必ずメルマガを発行したり、メールを活用したマーケティングを実施しているでしょう。

メールの反応は、メールの件名に大きく依存することが知られています。

当然、メールの件名のテストを継続的に行えば、メールでのマーケティング効果は確実に改善します。

しかしながら、メールの件名をテストするマーケターはあまり多くありません。メールの反応は件名に大きく依存するためテストのリスクが大きい上に、メールの件名の効果的なテスト方法はあまり知られておらず、マーケターの属人的なスキルと好みに依存している現実があります。

今日はリスクが小さく着実に効果を生み出すメールの件名のテストの方法を紹介します。

メールの件名のテストの現状

メールの反応がメールの件名に依存するにも関わらず、意外にメールの件名のテストは実施されていません。

メールの件名のテストをメールマーケティングのプロセスに盛り込めば、より時間がかかったり、また作業がひとつ増えるためにミスが起きる確率も高くなります。

メールの件名のテストのために、メールの配信リストをランダムに分割する作業も簡単ではありません。また、メールの件名のテストで期待する反応が得られず、メールの開封率が悪くなってしまうリスクも考えられます。

このようにメールの件名のテストには、さまざまなリスクが伴うと考えがちです。

しかしメールの件名のテストのやり方によっては、このようなリスクを避けられます。

効果的なメール件名のテスト方法

正しくメールの件名のテストができていれば、メール件名のテストによるメール開封率の差はそれほど大きくなりません。したがって、メールの件名のテストによって、テスト対象となったターゲットの開封率がそれほど悪くなりません。

メールの件名は、1回のテストだけで大きな効果は得られません。ある法則にしたがってメールの件名のテストを繰り返し続けることによって、徐々にその成果があらわれます。

メール件名のテスト項目を1つにする

メール件名のテストでは、1回のテストで比較する項目を1つに絞り込みます。

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上記の2つのメールの件名は全く異なります。このように全く異なるメールの件名をテストして、2つのメールの件名で開封率の差が出たとしても、その原因が特定できません。

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上記の例では、「企業」と 「BtoB」を比較するだけにとどまっています。

メールの件名のテストでは、ほぼ同じ構文を利用しながら、文章の一部の単語やフレーズを変える程度にとどめましょう。

この法則を毎回守れば、徐々に効果の高いメールの件名の法則が見えてきます。

何をメールの件名から知りたいかを明確にする

メールの件名のテストでの目的を明確にしましょう。

先ほどの例を取れば、「企業」と「BtoB」はほぼ同じ意味合いを持っています。しかしながら、当事者のマーケターがどちらの言葉に反応しやすいかはよく分かっていません。

この場合、「企業」と「BtoB」のどちらが受信者の興味をひくか比較します。

メールのテストでは、思いつきで2つを比較するのではなく、メールの件名をテストする理由を明らかにしましょう。

メール件名の「黄金法則」にしたがう

メールの件名には、既に知られている黄金の法則があります。何回もメールの件名のテストを重ねて改善するよりも、この黄金法則に従った方が、メールの開封率アップの近道です。

よく知られている反応が高くなるメールの件名には、

  • 開封するメリットを入れる:低価格、時間短縮、売上アップなど
  • 提供物を含める:ノウハウ、無料セミナー、事例集など
  • 取ってもらいたい行動を示す:登録、ダウンロードなど
  • 40文字未満の件名にする:メールソフトに表示されるように
  • などがあります。

    テストする対象を少数に

    メールの件名のテストのために、メール配信リストを半分に分割して、それぞれに異なるメールの件名を送ることはあまり得策とは言えません。

    もしも今回テストしてみたい件名があるとしたら、メール配信リストの1-2割程度に留めてみてはいかがでしょうか?少なくともテスト用に100件くらいのメール配信先は欲しいものです。

    メールの件名テスト用の配信リストを簡単に作成できない場合には、Kairos3のようなメール配信リードナーチャリング用のアプリケーションを使うと便利です。

    Kairos3では、例えば1,000件のメール配信先があるとして、任意の100件づつをメール件名のテスト用に切り出せます。そして、残りの800件に対して先ほどの100件づつのメール件名テストの反応が良かったコンテンツを採用できます。

    メール件名のテストのまとめ

    本日紹介したようなメール件名のテストのアプローチを取らなければ、反応の高いメールの件名がわかりません。

    メールはマーケティングでもよく使われる手法であり、また、メールの件名はメールの反応に直結する大事な要素です。

    メール件名のテストをまだ実施していなければ、早速始めてみてください。

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