初心者でも大丈夫!売れるランディングページの作り方

2013年09月26日

ランディングページは、見込み顧客(リード)情報の獲得に大きな役割を演じる。ランディングページの善し悪しが、あなたのビジネスの売上げを大きく左右する。

自社のサイト外から訪問者を誘導し、一番最初に表示されるWebページがランディングページだ。訪問者は、ランディングページが自分に必要の無い情報であると判断すれば、直ちに立ち去る。

ただ立ち去るだけなら大きな問題ではないが、検索サイトに表示されているあなたの競合のサイトへと行ってしまったらどうだろうか?この状況だけはなんとしても避けたい。

ランディングページはただ作っただけではリードは獲得できない。

ビジネスに結びつくランディングページの作り方にはいくつかのコツがある。コツを知って、効果の高いランディングページの作り方を身につければ、広告の対費用効果が良くない、アクセスは多いがリード獲得に結びついていない、などの悩みを解決してくれるだろう。

売れるランディングページを作る前に知るべきこと

ランディングページは、検索エンジンや広告などからリンクされ、あなたのWebサイトの中で一番最初に表示されるページを意味する。ランディングページを経由して商品購入や引合いなどのビジネス機会につながるため、ランディングページは重要視される。

ランディングページを単純に設置するだけで、たくさんの引合いが出てこない。ランディングページの設置にもコツがある。

ランディングページはそれぞれのシナリオの数だけ作る

ランディングページは、1つのWebサイトに1つだけとは限らない。ランディングページの内容や訪問者のペルソナが作り出すシナリオの数だけランディングページを作るべきだ。

例えば、検索サイトから「美容液 美白 しっとり」というキーワードであなたのWebサイトへと訪問が来たとしよう。

検索された語句がランディングページのキャッチコピーなどに含まれていた方が、当然コンバージョン率は良い。

逆にあなたのランディングページと訪問者の検索ワードが十分に合致しなければ、訪問者はあなたのランディングページをちょっと見ただけで離脱する。広告からランディングページに流入させている場合にはコストが発生しているため、大きな問題となる。

広告や検索ワードと、ランディングページの内容がしっかり合致している場合には、40-50%のコンバージョン率も夢ではない。このコンバージョン率を達成するためには、複数のランディングページが必要だ。

一般的な「お問い合わせ」フォームの流用はNG

企業への連絡用のメールアドレスを公開する代わりに、問合せ(コンタクト)フォームを設置する会社がほとんどだ。

ランディングページを経由したフォームや、ランディングページに埋め込まれるフォームには、この問合せフォームを流用すべきでない。

フォームの作成は手間や費用がかかるため、専門家に任せる事も多い。一般的な「お問い合わせフォーム」は万人に向けに作られており、ターゲットとなるペルソナが存在しない。

問合せフォームのキャッチやメッセージも同様に、訪問者の興味や関心をひくためのツールである事を忘れてはならない。

売れるランディングページ

売れるランディングページは、いくつかのポイントを押さえれば初心者でも作ることが可能だ。ここでは特に重要な6つのポイントに絞り込んで紹介する。

まずは簡単なダイアグラムを用意した。典型的なランディングページをイメージしている。図中の番号は、これから紹介する6つのポイントのそれぞれをさしている。

ランディングページのレイアウト

1.ヘッドライン/見出し

ランディングページへの訪問者がまず目にするのはヘッドライン/見出し(以下「見出し」とする)だ。極端な場合、見出しだけをみてそのページを離脱することもある。

見出しはシンプルかつ力強い言葉を使おう。回りくどい表現も避けたいところだ。

資料やホワイトペーパーのダウンロードなら、単純にダウンロードコンテンツのタイトルだけを見出しにするよりも、コンテンツのタイトルに加えて、「無料」や「期間限定」などのキーワードを入れてみてはいかがだろうか。

完成した見出しは、訪問者の立場で見直してみよう。あなたの書いた見出しは、訪問者にどんなベネフィットを与えようとしているだろうか?

2.本文・説明文

ランディングページの本文は、見出しに書いた内容の補足である。

見出しと本文・説明文の役割は、ランディングページの訪問者のコンバージョンを促すことである。

コンバージョンを促すためにも、本文・説明文は、訪問者のペルソナに合わせた、シンプルかつ明瞭な言葉を使おう。回りくどかったり不明瞭な言葉は、排除・修正しよう。

見出しと同様に、必ずペルソナ視点で本文・説明文を作る。ランディングページのメッセージは、いくら注意しても、意図せず提供者側の視点が中心になりがちだ。

見出しと本文・説明文では、ランディングページで紹介する製品やサービスが、「訪問者のどんな問題を解決するか?」「訪問者のどの興味・関心を満たすか?」をきっちりと説明していなくてはならない。

3.イメージ画像

画像が与える視覚効果は、テキストよりもずっと大きいことは周知の事実だ。レストランのメニューでも、写真があるメニューはよく売れる。ランディングページでも同様である。

ランディングページで提供する情報・製品・サービスの内容に関連し、訪問者がランディングページの内容をきっちりイメージできる写真を厳選する。

イメージ画像は、見出し・本文・説明文の内容を十分に引き出しているだろうか?何度も確認してほしい。

イメージ画像が手元に無い場合は、無料で画像提供しているサイトも活用していただきたい。

4. レイアウト

ランディングページのレイアウトはシンプルであるべきだ。

ランディングページへの訪問者は、たった数秒で、あなたのランディングページを見るか、そのまますぐに離脱するかを決定する。

当然、訪問者視点でメッセージがシンプルにまとまっているレイアウトは、ランディングページの直帰率を大きく改善する。

デザインは、あなたの他のページとの統一感を出すために、ある程度統一しておこう。

5. バナー&メニュー

あなたがランディングページを作る目的は何だろうか?

訪問者へ商品購買や、何か資料や情報を手に入れるためのリード獲得であれば、訪問者に必要な情報はランディングページだけで完結したい。ランディングページから、あちこちのページへと移動させてはならない。訪問者はランディングページに戻ってくれない。

ランディングページでは、余分なリンクは不要だ。それどころか、バナーやグローバルメニューなどのリンクも最小限にすべきである。

グローバルメニューやバナーを削除しただけで1割近くコンバージョン率があがる事もある。

ランディングページでは、必要な情報を完結させ、リンクやバナーはできるだけ排除する。これが鉄則だ。

6. 登録フォーム

フォームに必要な情報を書き込んで、購買や依頼を行う。フォームに入力してもらうとき、ついついマーケターとして、購買頻度や決定権などのアンケートを取ってみたくなる。しかしながら、フォームに項目が多数ある場合、入力が面倒で離脱する訪問者もいる。あきらかに機会損失だ。

それでは、フォームの項目は必要最低限に留めておいては如何だろうか?

十分にリードの情報が得られていれば、それだけリードを見極めやすい。「購買を決定する立場で、1ヶ月以内に検討している」リードなら、今すぐ営業に行くべきだろう。こうした情報は、必要最低限の項目しかないフォームからは得られない。

得られるリードの数とリードの質は反比例する。フォームの項目が少なければ得られるリード数は増えるだろうが、リードに付随する購買に関する情報や関心などの情報は減る。

計測こそが売れるランディングページを作る近道

売れるランディングページを作るためには、ここからが本番だ。これまで先駆者の経験則を元に説明してきたが、あなたのランディングページで起きていることを理解し、それに対して最前の策を尽くすことが、売れるランディングページの作り方である。

ランディングページで最も重要な指標は、コンバージョン率の高さである。コンバージョン率は、ランディングページ(フォーム)への登録者数を訪問者数で割って算出する。

コンバージョン率が把握できたら、次にコンバージョンのパスを探る。つまり、流入分析である。

流入経路別のコンバージョンがわかれば、ランディングページのコンテンツと流入前に訪問者が持っている期待値や検索ワードがわかる。訪問者の持つ期待値と、ランディングページの内容が合致していなければ、訪問者はランディングページで離脱してしまう。

Kairos3ではフォーム機能と合わせたランディングページの作成が簡単に可能だ。画面の一部を紹介する。

Kairos3の流入分析機能

このようなツールを使いながら、ランディングページの6つの項目について、コンバージョン率がより高くなるよう、定期的にランディングページの修正・改善を繰り返す。

ランディングページは見た目や好みが全てではない。紹介した数字を元に改善の判断材料にしていこう。

さいごに

ランディングページはあなたのビジネスに利益を生み出すための最適なツールだ。

用途別にランディングページを運用して、より多くのリードを獲得しよう。

それぞれのランディングページのコンバージョン率をあげるためには、各ランディングページに対して、数字から判断されるいくつかの施策の組合わせなくてはいけない。

1日にしてガンガン売れるランディングページを作ることは難しいが、ランディングページを評価する指標を用いて、コツコツと細かい施策を修正しながらコンバージョン率を高めよう。

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